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「1776年」を覚えるだけで終わらせない。アメリカ独立宣言から学ぶ「考える歴史」

皆さん、こんにちは。
今日は7月4日。
昨日は、リニューアルされた四日市市霞ケ浦第1野球場で高校野球三重大会の開会式が行われ、本日から熱戦が始まりました。

高校球児たちの夏が、いよいよ始まります。

さて、その野球が生まれた国をご存じでしょうか。
そう、アメリカ合衆国です。

そして今日7月4日は、そのアメリカの Independence Day(独立記念日)
1776年に「アメリカ独立宣言」が採択されてから、今年でちょうど250年という節目の年になります。

中学校や高校の「歴史総合」では、
アメリカ独立戦争(1775年)
アメリカ独立宣言(1776年) という出来事や年号を学びます。

もちろん、それらを覚えることも大切です。

しかし、本当に大切なのは、
なぜ独立しようとしたのか
その考え方が、その後の世界にどんな影響を与えたのか
を考えることです。

歴史は、「昔の出来事」を覚える教科ではありません。
今、私たちが当たり前だと思っている社会や政治の仕組みが、どうやって生まれたのかを知る教科でもあります。

実は、このアメリカ独立という一連の出来事は、
その後の民主主義や人権の考え方、さらには世界中の政治の仕組みにまで大きな影響を与えていきました。

だからこそ、
「1776年」という数字だけを覚えるよりも、
その出来事の背景やそこに込められた考え方を知ることで、
歴史は「覚える教科」から「考える教科」へと変わり、より身近で面白い教科になっていきます。

でも、ここで一度、独立宣言の原文を見てみましょう。

独立宣言には、次のような一節があります。

“all men are created equal”

さらに、その少し後には、

“Governments are instituted among Men”

という文章も出てきます。

教科書では、
「人間はみな平等に創られた」と紹介されることが多い、有名な一文です。

では、この men という言葉は、ここではどんな意味で使われているのでしょうか。
男性」でしょうか。
それとも「人間」もしくは「人々」でしょうか。

実は、英語の manmen には、
・男性
・人間
・人類 など、文脈によって意味が変わる言葉でもあります。

だからこそ、原文を読んでみると、
なぜ men という言葉が使われたのか
当時、この言葉はを指していたのか」 
という、新しい疑問が生まれてきます。

実際には、
独立当時のアメリカでは、
奴隷制度が続いており、
女性にも十分な権利は認められていませんでした。

つまり、
理想として掲げた「平等」と、
現実との間には大きな差があったのです。

だからこそ、
この「平等」という考え方は、
その後も何度も問い直され、多くの人々によって少しずつ実現へ近づけられていくことになります。

私は、
歴史の面白さは、こういうところにあると思っています。

年号を覚えるだけなら、
「1776年」で終わります。

ですが、今回のように、
原文を読み、
英語の意味を調べ、
当時の社会背景まで考えてみる。

そうすると、
歴史英語公民という一見別々に見える教科が、
一つにつながって見えてきます

学習スタジオA.I.Mでも、
こうした「教科をつなげて考える学び」を大切にしています。

教科書に書かれていることを覚えるだけではなく、
なぜそう書かれているのか
その出来事が今とどうつながっているのか
を考えること。

その積み重ねが、
受験だけではなく、高校・大学、そして社会に出てからも役立つ「考える力」につながると考えています。

社会は暗記科目だと思っていた
英語は覚えるだけだと思っていた

そんなイメージが少し変わった方は、
ぜひ一度、無料体験・学習相談へお越しください。

こちらから随時受け付けています。

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